Low Level Lovers

The stories of low layer programming and developments.

祝・テレワーク1周年(その2)

もうすぐテレワーク1周年ということで環境の変化を振り返ります。

markdevel.hatenablog.com

の続きです。

食費がめちゃくちゃ下がった

以前は昼も夜も会社付近で外食していたが、テレワーク主体になって自炊が増えた。ただ、昼食を自炊にすると喫食・後片付け含めて1時間の休み時間に収まらないため、弁当を買うことが多い。それでも60%の節約になった。

しかし、税金と社会保障費が爆増して、支出全体でみると大幅に増えたのだが・・・。

本を読む習慣が戻った

早朝の労働をやめてもまだ残業時間が過労死ラインのため、適当に休憩をいれることにした。(ワーカホリックすぎてやばいね)文庫本1冊、だいたい3時間ぐらいで読めるので暇つぶしにもってこいである。

自宅に引き籠って人との関わりが減ったから、それだけ知性が失われたような不思議な感覚がある。他人との雑談から教わることは多い。その喪失感を埋め合わせるため、読書に手を出した。時間に余裕のあったころは『偉人はみな読書家』と信じて読書を習慣化していたが、忙しくなってから読まなくなっていた。

読んだ本で感銘を受けたのが、『働くことがイヤな人のための本』だ。

働くことがイヤな人のための本 (新潮文庫)

働くことがイヤな人のための本 (新潮文庫)

引きこもりに愛と勇気を与える名著かと思いきや、著者も引きこもりだった癖に、それでも君は社会に出なければならないと突き放し、ゲマインシャフトゲゼルシャフトの話をし始めるどうしようもない本である。(褒め言葉)

ところでこの本にはSNSを中心に台頭する『正義マン』『分断社会』を理解するヒントがあった。これらは不条理を不条理なものとして受容する人と、そうでない人の戦争である。どちらも正義であり、相いれない。何百年も続く民族問題を背景とするミャンマーの政変にも通じるものがある。

自宅にいてもCOVID-19は怖い

  • 近所のスーパーでクラスター発生!
  • 紹介状を貰ってて行くはずだった病院がクラスター発生!しかも2回も!
  • 相変わらず混んでいる駅周辺

コロナは怖い。個人でいくら対策をしようが、防ぎようがない。

台湾のように(ネットでは散々指摘のあった)早めの入国制限をしなかったのが今の日本の惨状の原因だし、今の世論では政権交代不可避かも。そうなると民主党政権のような暗黒時代再び。そこまで含めて怖い。

まとめ

テレワーク最高!

ずっと続け!この在宅!